2008年7月14日、高等教育機関として大學と並ぶと言われる高等職業(yè)學校が抱える問題點について、中國青年報が伝えた。教師の數(shù)が決定的に足りない狀況に加え、教師のレベルもまた問題だ。

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教育部の発表によると、2008年度全國に設置されている高等職業(yè)學校は1169校になり、高等教育機関の61％を占める。また、學生數(shù)は861萬人で、高等教育を受ける學生の50％に及ぶ。このように高等職業(yè)學校と大學とは、學校數(shù)と學生數(shù)で「天下を二分する」存在だ。

しかし、6月28日に天津市で開かれた「中國職業(yè)教育改革と発展のためのサミット」で言われたのは教師の問題。何よりも絶対數(shù)が足りない狀況だ。學生數(shù)は2002年の時點で400萬人いたが、現(xiàn)在はその二倍。全國的に見て、教師の數(shù)はこれに比例せず、教師1人につき、學生21人となっており、政府が規(guī)定する1：18?1：15という基準にはほど遠い。

政府基準をクリアしている上海でも、教師が専任というわけではなく、新人の教師や非常勤講師が多く、経験豊富な教師が少ない。教師不足が激しい貴州省では新卒の職業(yè)経験のない教師が教壇に立つと同時に、卒業(yè)生は沿海地區(qū)で就職するため、省の産業(yè)の進展が見られないという狀況も。優(yōu)秀な技術(shù)者?労働者の育成には職業(yè)學校における教師の充実が必要だ。（翻訳?編集/小坂）