2017年11月12日、人民網(wǎng)など複數(shù)の中國メディアは、中國重慶市でエスカレーターが突然崩壊する事故があったと伝えた。

報(bào)道によると、事故が発生したのは10日。重慶市江北區(qū)五里店の東方燈広場にある上りエスカレーターのステップが、突然次々と崩落。事故當(dāng)時(shí)、エスカレーターに乗っていた人はおらず、けが人はいなかったという。

これについて、重慶市江北區(qū)委員會(huì)は「突然崩落した」という見方を否定しており、「エスカレーターに故障が発生したために、作業(yè)員が修理のために現(xiàn)場でステップを外した。立ち入り禁止の柵を立てたり、看板を立てたりするのが間に合わなかったため、野次馬がやってきて誤解を與えた」と説明している。エスカレーターが動(dòng)いてステップが落下した原因については、一部で「作業(yè)員が操作を誤った可能性がある」と伝えられているが、詳細(xì)はわかっていないそうだ。

ただ、動(dòng)畫を見る限り、ステップが落ちている際にはエスカレーターの上部にも下部にも作業(yè)員らしき人の姿は見られず、通行人が近くを通っているため非常に危険だ。

中國版ツイッター?微博（ウェイボー）では、ステップが崩壊する様子を映した動(dòng)畫や寫真が転載されており、ネットユーザーからは、「とにかく、けが人がいなくて本當(dāng)によかった」「手抜き工事だな」「もし人が乗っていたら…考えただけでゾっとする」といった聲が寄せられている。（翻訳?編集/北田）