2008年7月11日、「オリンピック運(yùn)動(dòng)會(huì)」が河南省衛(wèi)輝市の正面村完全小學(xué)校で開かれた。これは、新郷醫(yī)學(xué)院三全學(xué)院の大學(xué)生が山村の子どもたちのために開いた。

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正面村は周りを山に囲まれた僻地。新郷醫(yī)學(xué)院三全學(xué)院の16人の學(xué)生は、その知識(shí)と情熱を持って、こうした僻地の子どもたちに奧深い山の向こうの世界を伝えようと努力してきた。獨(dú)自の教育プログラムの下、子どもたちのために、音楽、英語、蕓術(shù)鑑賞、地理、歴史といった多數(shù)の課程を行い、教育活動(dòng)を行ってきた。今回は、體力?技能向上のための訓(xùn)練プログラムによる、同小オリジナルの「オリンピック運(yùn)動(dòng)會(huì)」を開催し、「より高く、より速く、より強(qiáng)く」のオリンピック精神を山村の子どもたちに伝えた。

午前、校鐘が鳴り響き、小3の児童が「聖火」を持って入場(chǎng)、現(xiàn)場(chǎng)には歓聲と拍手が沸き起こった。山村五輪の開幕式プログラムは本物と同じく豊富。入場(chǎng)式、國旗掲揚(yáng)、審判宣誓、選手宣誓、聖火點(diǎn)燈などが整然と行われ、子どもたちひとりひとりはまじめで厳粛な態(tài)度で臨んだ。

競(jìng)技場(chǎng)は、學(xué)生と小學(xué)生による手作り。一緒に石を拾ってきて、競(jìng)技コースを作り、その隣には國旗、五輪マークの図柄も作った。丸い石で代用した砲丸投げ、小川に風(fēng)船をつけた縄を引っ張り、コースロープに見たてたプールでの競(jìng)泳、なわとび、幅跳び、二人三腳…。子どもたちの「オリンピック」は簡(jiǎn)単で素樸はあったが、集まった人々の歓聲、応援、笑い聲はその日、山間をこだました。（翻訳?編集/MK）