映像作家の任書剣（にん?しょけん）が、「東京の晩秋」と題する作品を発表した。

【その他の寫真】

私は日本の日常風(fēng)景を撮影して、中國のSNSに投稿している。見た人からよく言われるのが「調(diào)和の取れた風(fēng)景」「日本の人々は平凡だが穏やかな日々を送っている」との感想だ。

確かに、最近の中國では常に「スピード感」を感じることができる。高層ビルが次々と建てられ、買い物はスマートフォンでの決済が盛ん。キャッシュレス化が進(jìn)み、人々は時(shí)代の変革に合わせる必要に迫られている。社會(huì)の発展を十分に感じる一方、人々の心の中にはそわそわして落ち著かない部分もあるのだろう。

日本の風(fēng)景を撮影していく中で私は、「日本人は感じないかもしれないが、中國人にとって魅力的な要素が日本の風(fēng)景の中には含まれている」ということを考えた。（文章：任書剣/編集：野谷）

●任書剣（にん?しょけん）

中國南京大學(xué)でマスメディアについて學(xué)ぶ。その後、日本に留學(xué)し2003年に日本映畫學(xué)校を卒業(yè)。2008年には日本大學(xué)大學(xué)院で蕓術(shù)學(xué)博士號(hào)を取得した。これまでドキュメンタリー映畫を中心に制作し、2003年よりドキュメンタリー、報(bào)道などテレビ番組の制作に多く攜わる?！杆饯螖⑶榈膜蕰r(shí)代」（2009年作）は初の劇映畫にして、多くの賞を受賞した。