2017年11月13日、米華字メディア?多維新聞は、韓國が中國との関係改善に向けて動(dòng)き出し、中國への手土産と思われる行動(dòng)を立て続けに起こしていると報(bào)じた。

13日、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備に関わったとされる元國防部長官の金寛鎮(zhèn)（キム?グァンジン）が軍刑法の政治関與容疑などで逮捕された。

7日にはトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が韓國を訪問した際の夕食會(huì)で「獨(dú)島（竹島）エビ」を提供した。夕食會(huì)には日韓慰安婦協(xié)議に反対する元慰安婦も招待され、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)と抱擁を交わしている。

また、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は海外メディアのインタビューで、「北朝鮮の核を理由に日本が軍事大國化するのは望ましくない」と発言した。

記事は、「中國が反対するTHAADがらみの元官僚を逮捕し、日本に対する攻撃的な言動(dòng)を見せる韓國だが、中國からは関係改善に向けた明確な動(dòng)きはいまだ見えていない。それどころか、文大統(tǒng)領(lǐng)の年內(nèi)訪中が決まったにもかかわらず、中國ではまったく報(bào)じられておらず、『11月中の韓國外相の訪中を歓迎する』と中國政府が発表したことしか伝えられていない」とした。

そのうえで、「中國が韓國に求めているのは、その場しのぎのポーズなどではなく、THAADのような大局に影響する懸案を再び発生させない根本的で長期的な視野に立つ制度や計(jì)畫だ」と指摘。「しかし、文在寅大統(tǒng)領(lǐng)はそうした中國政府の戦略的な意図を理解できていない」と伝えている。（翻訳?編集/岡田）