2008年7月15日、人民網(wǎng)によれば、ニューヨークタイムズが7月14日付けで「北京の建築物から新しい中國がわかる」とする記事を掲載した。オリンピックを間近に控えた中國は新興國として世界に様々なアピールをしているが、それは建築物にも反映されているという。

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北京に到著してまず目にするのは、イギリスの建築家ノーマン?フォスター氏の設(shè)計(jì)による北京首都國際空港。世界最大の空港ターミナルビルとしてだけでなく、その造形も注目される。このほか、フランスの建築家ポール?アンドリュー氏の設(shè)計(jì)による“卵形”の國家大劇院、スイスの建築家ユニットヘルツォーク&ド?ムーロンによる國家體育場(通稱：鳥の巣)、オーストラリアの建築事務(wù)所PTWが設(shè)計(jì)した水泳競技場(通稱：ウォーターキューブ)、オランダの建築家レム?コールハースの設(shè)計(jì)による中國中央電視臺(tái)（CCTV）ビルなど、世界に誇る建築物が目白押しとなっているが、こうした建物は中國が世界にアピールする“自信”の現(xiàn)れだという。

しかしこうした建築物が現(xiàn)しているのは中國の自信ばかりではない。北京首都國際空港には、中國にみなぎる希望ばかりでなく苦痛といった側(cè)面を感じ取ることができると記事は綴る。さらに、國家大劇院は一般市民も利用する施設(shè)だが、建物の周囲には池が配置され、孤立感が漂い、內(nèi)部はいったん地下に降りなければ階上に上がれない閉鎖的な仕組みになっているという。（翻訳?編集/岡田）