2017年11月14日、韓國(guó)日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)はフィリピンのマニラで開(kāi)かれた東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）加盟國(guó)と日中韓3カ國(guó)による首脳會(huì)議、東アジアサミット（EAS）に相次いで出席し、加盟國(guó)間の協(xié)力や北朝鮮問(wèn)題などについて協(xié)議した。また、文大統(tǒng)領(lǐng)が日中韓3カ國(guó)協(xié)力の正?；驈?qiáng)調(diào)したことで、2015年を最後に中斷されている日中韓首脳會(huì)談再開(kāi)の可能性が期待されている。

文大統(tǒng)領(lǐng)はASEAN加盟國(guó)と日中韓3カ國(guó)による首脳會(huì)議で、過(guò)去20年にわたる?yún)f(xié)力の成果を高く評(píng)価した上で「われわれの前に立ちはだかる保護(hù)貿(mào)易主義や自國(guó)中心主義、両極化、高齢化、気象変動(dòng)などの複合的な問(wèn)題を乗り越えていくため、平和?繁栄?発展の東アジア共同體ビジョンを作り出さなければならない」と訴えた。また、日中韓3カ國(guó)とASEAN間の相互協(xié)力を通じて東アジア共同體の構(gòu)築に寄與するため、継続的な努力をする考えを明らかにした。

これについて、韓國(guó)では「近い將來(lái)、日中韓首脳會(huì)談が再開(kāi)される」と予想する聲が出ている。悪化していた中韓関係が改善の兆しを見(jiàn)せている上、安倍晉三首相と中國(guó)の李克強(qiáng)首相による13日の會(huì)談では、日中韓首脳會(huì)談の早期開(kāi)催についての言及もあった。

文大統(tǒng)領(lǐng)はその他にも、北朝鮮の核?ミサイルの脅威への國(guó)際社會(huì)の斷固とした対応の重要性、朝鮮半島情勢(shì)の安定を土臺(tái)にした恒久的な平和構(gòu)築に向けた加盟國(guó)の役割の重要性などを強(qiáng)調(diào)し、18年から22年に日中韓で相次いで開(kāi)かれる五輪が北東アジアの平和協(xié)力を強(qiáng)化するきっかけになることを望むと語(yǔ)った。

また、その後に參加したEASでも、北朝鮮の脅威について「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で重要なことは、北朝鮮の挑発を抑制すると同時(shí)に、あらゆる外交手段を使って北朝鮮を?qū)澰挙螆?chǎng)に引き出し、平和的な方法で完全な核の放棄を?qū)g現(xiàn)すること」と強(qiáng)調(diào)した。これに対し、安倍首相は「北朝鮮が我々に対話を要求してくるまで圧力をかけ続けなければならない」と述べた。マルコム?ターンブル首相も「厳しい経済制裁が必要。戦爭(zhēng)は破局を呼ぶだけだ」と主張し、北朝鮮に対する?yún)棨筏ぶ撇盲蛑鲝垽筏膜膜?、対話を通じた平和的な解決という原則に共感した。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「文大統(tǒng)領(lǐng)を支持する」「國(guó)民は文大統(tǒng)領(lǐng)の決定に100％合わせる」「大統(tǒng)領(lǐng)が変わっただけで國(guó)がここまで変わるとは！正常な狀態(tài)に戻っていく」「文大統(tǒng)領(lǐng)は本當(dāng)に外交がうまい」「國(guó)が國(guó)らしくなった」など文大統(tǒng)領(lǐng)への応援コメントが多數(shù)寄せられている。また、弾劾された樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)に向けて「外交とはこうやるもの。韓服を著てファッションショーをし、世界旅行をするのではないよ」と皮肉も。

一方で「文大統(tǒng)領(lǐng)も親日派？そんなに日本と仲良くしたいの？」「これが正常な外交なのか、主権を放棄した屈従外交なのかはまだ分からない。もう少し様子を見(jiàn)る必要がある」「大統(tǒng)領(lǐng)が當(dāng)たり前のことを言っただけで稱(chēng)賛する國(guó)民やメディアが情けない」などと指摘する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）