平昌五輪、韓國伝統(tǒng)楽器での応援が禁止に「競技の邪魔になる」=韓國ネットも納得「當然」「あの音を聞き続けるのは不快」

Record China    2017年11月17日(金) 10時30分

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15日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、來年2月に開催される平昌冬季五輪會場で、韓國伝統(tǒng)の楽器を使った応援が禁止される。資料寫真。

2017年11月15日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、來年2月に開催される平昌(ピョンチャン)冬季五輪會場で、韓國伝統(tǒng)の楽器を使った応援が禁止される。

五輪組織委員會は同日、競技會場に搬入できない応援道具のリストを公表した。これによると、「スティックバルーン」「ブブゼラ」「ホイッスル」のほか、「プク(太鼓)」「チン(どら)」「ケンガリ(小型のどら)」といった韓國の伝統(tǒng)楽器の持ち込みが禁止された。音が鋭くあまりにも大きいため、競技の運営や観覧に障害となる可能性があるためだ。

組織委関係者は、韓國行政安全部の擔當記者団を?qū)澫螭碎_いた説明會で「スケート競技場のように密閉された空間では、選手らが(小さな音にも)敏感になり得る。進行の邪魔になりかねないとみている」と説明。また「非常避難の際にも(避難放送が)聞こえない可能性が生じ、高額のチケットを買った観客の『見る権利』にも配慮し、伝統(tǒng)楽器などの搬入を禁止したと聞いている」と続けた。

このほか、組織委は安全のため「爆発物?點火裝置」「銃?弾薬」「オリンピック憲章に反する政治?社會批判や人種差別の掲示物」「麻薬および向精神性醫(yī)薬品、大麻」などを競技場內(nèi)への持ち込み禁止物品として紹介している。盲導犬などを除くペットも入場が禁止された。ただし「自撮り棒(サイズに制限あり)」や「喫煙用ライター?マッチ」などは例外として持ち込み可能とした。

聯(lián)合ニュースは、特に韓國伝統(tǒng)楽器の持ち込み禁止について「冬季スポーツファンの間で一部波紋が予想される」と伝えたが、韓國ネットユーザーは組織委の方針に賛成の聲が多いようだ。

記事には「確かに、チンは音がうるさい」「チンとかケンガリの音を聞き続けるのは不快だし、情緒的にも良くない」「當然禁止すべき。選手たちにとっては一世一代のチャンスや結(jié)果。それを楽しもうと観客が楽器をたたくのは騒音公害だ」といった聲が並んでいる。また「拍手で応援しよう」「外國人たちにとって韓國がいい思い出として殘るよう、みんなで努力しよう!」と求める聲も上がっている。

しかし一部からは「いや、それでも必ず持ち込む迷惑客がいるはず」と不穏な予測も。

一方で「いやいや、行かなきゃいいこと」「家でテレビ観戦するのに楽器が必要?チキンとビールがあれば十分」と冷めたユーザーもおり、韓國內(nèi)ではまだまだ五輪歓迎ムード一色とはいかない様子がうかがえた。(翻訳?編集/松村)

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