2017年11月12日、韓國(guó)日?qǐng)?bào)によると、開(kāi)幕まで3カ月を切った韓國(guó)の平昌（ピョンチャン）五輪閉幕後、地元の江原道（カンウォンド）は、競(jìng)技場(chǎng)の管理に年間100億ウォン（約10億円）以上の稅金を投入せねばならないもようだ。

道が韓國(guó)産業(yè)戦略研究院の検討結(jié)果を基に議會(huì)に提出した行政事務(wù)監(jiān)査資料によると、13の競(jìng)技場(chǎng)のうち同道が管理主體となる7施設(shè)で、年間101億3100萬(wàn)ウォン（約10億3000萬(wàn)円）の赤字が予想されている。

例えばアルペンスキーの會(huì)場(chǎng)となる旌善（チョンソン）郡の競(jìng)技場(chǎng)の場(chǎng)合、年間の運(yùn)用コストが106億8200萬(wàn)ウォン（約10億8000萬(wàn)円）であるのに対し、収益は70億ウォン（約7億円）にとどまるとみられており、赤字は36億8200萬(wàn)ウォン（約3億7000萬(wàn)円）の予想。また江原開(kāi)発公社が運(yùn)営するスキージャンプとバイアスロン、クロスカントリー施設(shè)で11億4300萬(wàn)ウォン（約1億1000萬(wàn)円）、そり種目が行われる會(huì)場(chǎng)では9億900萬(wàn)ウォン（約9000萬(wàn)円）の赤字が予想されている。

スケート競(jìng)技場(chǎng)の事情も同様で、江陵（カンヌン）スピードスケート競(jìng)技場(chǎng)では年間運(yùn)営費(fèi)が32億5400萬(wàn)円（約3億2000萬(wàn)円）であるのに対し、収入は10億ウォン（約1億円）にとどまる見(jiàn)込みだ。また、年間28億ウォン（約2億8000萬(wàn)円）を超える管理費(fèi)が必要な江陵ホッケーセンターの運(yùn)営収益は6億6000萬(wàn)ウォン（約6600萬(wàn)円）となり、21億4300萬(wàn)ウォン（約2億1000萬(wàn)円）の赤字が避けられない見(jiàn)込みだ。

このような狀況に、記事は「數(shù)千億ウォン（1000億ウォン＝約100億円）の血稅を投じて建設(shè)した競(jìng)技場(chǎng)が『赤字遺産』になる恐れが高まっている」と指摘した。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「どう考えても赤字だ」「最初から分かっていたことではないか」「そんなに赤字が出るなら、五輪後に施設(shè)を全部撤去すべき」「大會(huì)を誘致してはいけなかった」など、五輪開(kāi)催への否定的な意見(jiàn)が多く寄せられた。

また、「江原道の住民は五輪期間に十分もうけておかないと、終わってからが大変だ」と地元住民の生活に言及する意見(jiàn)や、「いったい誰(shuí)のための五輪なのか？」とのコメントもあった。（翻訳?編集/三田）