2008年7月17日、中國(guó)でも大ヒットしているハリウッドのアニメ映畫「カンフー?パンダ」を巡り、パンダアートなどで知られる現(xiàn)代蕓術(shù)家?趙半狄（ジャオ?バンディー）氏が制作側(cè)の米ドリームワークス社を相手取り、謝罪を求める訴えを起こした。大洋網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

訴訟の爭(zhēng)點(diǎn)について趙氏はブログに、「一番許せないのは、緑色のパンダの目」と綴っている。美術(shù)大學(xué)卒で油絵の勉強(qiáng)もしていたという趙氏は、「目を緑色にしたことで、パンダが邪悪な感じになった。普通、善良な人物やキャラクターに緑色の目は用いない」と批判。さらに、「主人公の父親がなぜアヒルなんだ。パンダは中國(guó)人の象徴そのもの。子供達(dá)が『中國(guó)人の祖先はドナルドダック』などと勘違いしたらどうするんだ」と怒りを露わにしている。

趙氏は今回の訴訟について、「金銭的な損害賠償は求めない。ただ、私に謝罪して欲しいだけ」と語(yǔ)る。パンダをこよなく愛(ài)し、自らを「パンダ人」と稱する趙氏。謝罪の対象を「中國(guó)人全體」ではなく「?jìng)€(gè)人」にしたことについて、「最初に映畫のボイコット運(yùn)動(dòng)を始めた時(shí)、世間からはあくまでも『個(gè)人的な行為』だと見(jiàn)なされたため」としている。（翻訳?編集/NN）