2017年11月17日、米國を除く環(huán)太平洋連攜協(xié)定（TPP）參加11カ國で大筋合意した「包括的および先進(jìn)的なTPP（CPTPP）」。これについて中國メディアは「日本はまだTPPという夢(mèng)から完全に覚めていない」と皮肉り、「策を弄（ろう）しても力の浪費(fèi)」であり、「短期的な目標(biāo)も水の泡」と論評(píng)している。

今年1月のトランプ政権発足後、TPPから離脫した米國を除く日本やオーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシアなど11カ國は、ベトナムのダナンで開かれたアジア太平洋経済協(xié)力會(huì)議（APEC）の首脳會(huì)議に合わせて閣僚會(huì)合を開催。TPPの一部を凍結(jié)するなどした新協(xié)定のCPTPPについて大筋合意した。新協(xié)定は11カ國のうち6カ國の國內(nèi)承認(rèn)手続きが完了してから60日後に発効する。

TPPについて、中國網(wǎng)は「本來米日が主導(dǎo)する、中國を排除する地政學(xué)的意図が明らかな環(huán)太平洋貿(mào)易協(xié)定だった」と前置き?！该讎鴴iきのTPPは背骨を抜かれたようなものだ」「CPTPPはTPPに似ているが、中國をけん制する効果はほぼ失われている」などとしている。

CPTPPで主導(dǎo)的な役割を果たした日本に関しては「日本が無理を承知で前に出たことには、おそらく次の原因がある。まずTPPには中國が含まれないが、中國と競爭力を爭奪しようとする日本にとって、TPPはないよりあったほうがいい。次に日本は米國がある日考えを変えTPPに回帰するという希望を殘している」と分析?！袱饯Δ胜欷兄袊蚰铑^に置く高圧的な姿勢(shì)が一夜にして回復(fù)する」と警戒もしている。

さらに「日本はまだTPPという夢(mèng)から完全に覚めていないが、中國は共にこの空想を溫め、浸りきる必要はない」と斷言?！窩PTPPが最終的に発効した場合、グローバル化と多國間貿(mào)易體制の維持に対してプラスの影響を及ぼす。地政學(xué)が國際関係を主導(dǎo)する局面が揺らぎ、この世界の論理が変化している（少なくとも複雑化している）。中國は日本より高い場所に立ち、これらをすっかり見通している」と余裕をみせている。

その上で「日本は中國の臺(tái)頭をめぐり、もう長く策を弄しているが、振り返ってみるとこれは力の浪費(fèi)であり、短期的な目標(biāo)も水の泡となっている。數(shù)年前と比べると、日本と中國の差はさらに広がっている」と強(qiáng)調(diào)?！赴脖墩丐献罱?、対中関係改善の意向を示しており、中日首脳のAPECにおける會(huì)談の雰囲気がより前向きになった。この広く注目される動(dòng)向が今後も維持されることを願(yuàn)う」と述べる一方、「日本は臺(tái)頭する中國への態(tài)度を調(diào)整し、健全な心理で対中関係を再構(gòu)築するべきだ」と結(jié)んでいる。（編集/日向）