「ご実家の特産品は杭電が宣伝します！」。11月13日夜、中國(guó)?杭州電子科技大學(xué)の微信（Wechat）やウェイボーの公式アカウントおよび大學(xué)の関係部門(mén)ら十?dāng)?shù)個(gè)の公式アカウントが「貧困學(xué)生の実家の特産品を宣伝し、社會(huì)に向けて売り出す」というイベント情報(bào)を発信し、多くの保護(hù)者やOB、社會(huì)人たちの注目を集めた。澎湃新聞が13日付で伝えた。

大學(xué)側(cè)によると、すでに20人の貧困學(xué)生がイベントに參加している。特産品はお茶、ハチミツ、リンゴ、クルミ、干したけのこ、ハスの実、アワ、杏仁、クコ、ミカンなどが集まった。また、不定期に開(kāi)催するオンラインとオフラインのセールイベントのプランはすでに立てられたそうだ。

表面上、學(xué)生の実家にある「山の幸」を?qū)W校の公信力で保証し、現(xiàn)代のメディアを通じ、広めていくのは新たなウィンウィンな行動(dòng)であるが、學(xué)生にとっては、負(fù)擔(dān)軽減につながり、その家庭にとっては収益となる。學(xué)生を含めた消費(fèi)者にとっては、スムーズな消費(fèi)ルートを作って本場(chǎng)の商品が提供されるだけでなく、客観的に貧困學(xué)生の力にもなれる。

だが、それだけではない。近年、教育ローン、奨學(xué)金など、大學(xué)はかなり整った貧困學(xué)生援助規(guī)則と制度を作った。現(xiàn)在、貧困で學(xué)業(yè)を全うできない學(xué)生はめったにいないのだ。だが、貧困學(xué)生に対する援助は広く経済補(bǔ)助をするだけでなく、行き屆いた世話(huà)をすることもおろそかにしてはいけない。すでに大人としての意識(shí)を持っている大學(xué)生はメンツやほかの學(xué)生の目線(xiàn)を気にして、援助を求めたくないのだろうか。そうであれば、國(guó)家や學(xué)校の援助政策が徹底できない恐れがある。

杭州電子科技大學(xué)のやり方は貧困學(xué)生の家庭に農(nóng)産品で利益を得るルートを提供し、需要のある消費(fèi)者のために価値を生み出し、そしてマーケットルールを通じて得た経済効果と利益を貧困家庭の學(xué)生に返す。このように、供給元とマーケット、そして変わらない制度さえ保証できれば、システムが上手く循環(huán)していく。

もちろん、イベントの主體として、學(xué)校はさらに重い職責(zé)と大きなリスクを背負(fù)う。一部ネットユーザーのコメントのとおり、商品の品質(zhì)検査とアフターサービスなどに、學(xué)校は慎重な態(tài)度を取らなければいけない。それに対し、食品、物流、eコマースなどを?qū)煿イ工雽W(xué)生を登用すればいいというアドバイスがある。こういうイベントは商品の流通ルートを保障し、消費(fèi)者を安心させながら、學(xué)生に専門(mén)知識(shí)を?qū)g踐するチャンスを提供することもできる。學(xué)校側(cè)に解決できない難問(wèn)があれば、地方政府や企業(yè)の參加を求めてもよいだろう。（提供/環(huán)球網(wǎng)?編集/インナ）