中國が米國に代わるアジアのリーダーに?専門家は否定的―米メディア

Record China    2017年11月21日(火) 9時(shí)10分

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18日、中國が米國に代わるアジアのリーダーになるという見方に、専門家らは否定的な見解を示しているという。寫真は天安門広場。

2017年11月18日、米ボイス?オブ?アメリカによると、中國が米國に代わるアジアのリーダーになるという見方に、専門家らは否定的な見解を示しているという。

記事によると、米シンクタンク、戦略國際問題研究所(CSIS)の年次會議で米中両國の専門家が今後のアジア情勢について見解を示した。トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が「アメリカ第一主義」の方針を継続させることから、今後は中國が米國に代わりアジアを統(tǒng)率する立場になるのではないかとの見方もあるが、実際にそうなるのは容易ではないという。

中國?広州にある曁南大學(xué)國際関係學(xué)院の陳定定(チェン?ディンディン)教授は、日本が米國に代わってTPPを主導(dǎo)する立場になったことを例に挙げ、アジアに多様なリーダーが出現(xiàn)する可能性を指摘している。

米シンクタンク、ポールソン?インスティテュートのエバン?フェイジェンバウム氏は、中國はアジアの重要な一部にはなるが、アジアの変容は中國を中心とするわけではないと指摘。中國がアジアのリーダーになるためにはいくつかの條件を満たす必要があるものの、それらを満たすことは中國には不可能だと指摘した。

記事によると、會議前には70%以上の人が「中國はアジアのリーダーになる」と見ていたものの、會議後は同じ見方をする人は33%に減ったという。(翻訳?編集/岡田)

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