2017年11月17日、香港メディアの鳳凰網(wǎng)は、安倍政権下で日本の男女格差は拡大したと伝えた。

イバンカ大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官が訪日した際、安倍首相がイバンカ氏による女性起業(yè)家を支援する基金に5000萬(wàn)ドル（約57億円）を拠出すると表明した。記事は、これについて「日本メディアはこぞって『安倍政権が女性の活躍に助力』と伝えた」と紹介した。

しかし、記事は「11月2日に世界経済フォーラムが発表したジェンダー?ギャップ指數(shù)で、日本は144カ國(guó)中114位となり100位の中國(guó)を下回った」と指摘?！?012年には101位だったのが2016年には111位となっており、安倍政権発足以降、男女格差は広がっている」と論じた。

特に政界での男女格差が深刻で、日本は123位だった。現(xiàn)在の安倍內(nèi)閣では20人の閣僚のうち女性はわずか2人。10月の衆(zhòng)議院選挙で當(dāng)選した女性議員は47人で全體の10．1％にすぎなかった。參議院でも242人の議員のうち女性は50人で20．7％にとどまるという。

また、管理職に占める女性の比率も12．6％と低く、厚生労働省が目標(biāo)としている2020年までに30％を達(dá)成するのは難しい狀況だと記事は指摘。収入格差も男性を100とすると女性は52．4で、倍近い格差があるという。

さらに、厚生労働省の調(diào)査によると子供の貧困率は7人に1人で、82．7％のシングルマザーが「生活が困難」であると指摘。シングルマザーの貧困も大きな問(wèn)題になっているとした。

記事は他にも幼稚園や保育園の不足、生活保障の削減などにも言及?！赴脖墩叵陇扦先跽撙肖陹韦皮椁欷胝撙韦猡?、貧富の差が拡大していて、子供と女性の生活環(huán)境が悪化している」とし、「すべての女性が輝く社會(huì)づくり」は口だけになっていると論じた。（翻訳?編集/山中）