韓國で日本の災(zāi)害に心ない聲が上がるのはなぜか、韓國メディアが分析

Record China    2018年7月11日(水) 11時50分

拡大

日本で記録的な大雨が各地に甚大な被害をもたらしていることについて、韓國では同情の聲が上がる一方で、喝采を送るなど心ない聲もネット上では少なくない。韓國メディアはその原因を分析した。資料寫真。

2018年7月10日、環(huán)球網(wǎng)によると、日本で記録的な大雨が各地に甚大な被害をもたらしていることについて、韓國では同情の聲が上がる一方で、ネット上では喝采を送るなど心ない聲も少なくない。その原因について韓國メディアが分析した。

「どうせ日本はお金持ちだから援助など不要」「申し訳ないけど、まったくかわいそうだと思えない」「多くの犯罪を重ねてきた結(jié)果だ。罪滅ぼしにはほど遠(yuǎn)い」「來週には3000ミリの雨を」「日本列島は沈沒すればいい」

韓國CBSテレビのオンライン新聞「ノーカットニュース」は、こうした冷ややかな書き込みが絶えないことについて、2011年に起きた東日本大震災(zāi)で経験した「落膽」があると指摘している。

當(dāng)時、韓國では各界が日本に援助を行い、學(xué)校や街頭で募金活動が行われたほか、企業(yè)も生活用品などを提供。消防庁からは救援チームが派遣された。また、ある元慰安婦の女性も1500萬ウォン(約150萬円)と物資を提供。韓國赤十字も日本に300億ウォン(約30億円)の義援金を送っており、世界各國の赤十字の中で5番目に多い額だったという。

ノーカットニュースは「日本からはこうした善意に何の報いもなかった」とし、「震災(zāi)後間もなく文部科學(xué)省は中學(xué)教科書に『竹島は日本固有の領(lǐng)土』との記述を盛り込ませた。朝日新聞は援助國のリストから韓國を除外した。また、野田佳彥財(cái)務(wù)相(當(dāng)時)は、A級戦犯は戦爭犯罪人ではないとの考えを示した。こうした一連の出來事が韓國人を落膽させ、反感を買うこととなった」とした。今回の災(zāi)害への心ない聲の背景にはこうした経緯があると記事は分析している。(翻訳?編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜