2008年7月22日、21日付新華社によると、中國(guó)証券監(jiān)督管理委員會(huì)（CSRC）は21日、上場(chǎng)企業(yè)が大口投資家に対して株式の売卻を制限するロックアップ（継続保有）期間満了に伴う株式売卻に関し、その詳細(xì)を定期的に公表すると発表した。こうした株式の売卻に対する監(jiān)視を強(qiáng)化し、株式の大量売卻を巡る市場(chǎng)の需給悪化懸念を緩和させ、相場(chǎng)を安定させることが狙い。即日から実施する。

株式売買を決済する中國(guó)証券登記決算公司のウェブサイトで毎月上旬、ロックアップ満了に伴う株式の大量売卻に関する詳細(xì)を定期的に掲載する。

中國(guó)の上場(chǎng)企業(yè)は05年、當(dāng)局の指示の下、市場(chǎng)で取引されない政府保有株など「非流通株」を市場(chǎng)に流通させるための株式構(gòu)造改革に著手。これにより、中國(guó)の証券市場(chǎng)における発行済株數(shù)の約7割を占めていた非流通株が一定のロックアップ期間を過ぎれば、市場(chǎng)に自由に売卻できる仕組みが整った。

ただ、ロックアップ満了に伴う株式の市場(chǎng)への大量供給は需給悪化を引き起こし、相場(chǎng)の大幅な下押しにつながるとの聲が高まっている。（翻訳?編集/HI）