2018年4月3日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、米國の3大教科書出版社の一つであるマグロウヒルが、小中高校の一般社會科の教科書に韓國の歴史と文化を積極的に反映する意思を明らかにした。

同社は昨年7月に「教科書で韓國の歴史と文化を?qū)Wべるようにしてほしい」とする在米韓國人小中高校生からの手紙を受けた。その後「生徒らが提案した內(nèi)容を検討し、一般社會科の新たな教科書に反映することにした」とし、「生徒らの提案內(nèi)容を?qū)W術(shù)デザイン編集チームと共有、教育チームでも徹底的に検討する」と回答したという。

在米韓國人の小中高校生50人余りは同社を含め、ホートン?ミフリン、ピアソンなど6社の出版社に送った手紙に、「私たちが學(xué)ぶ教科書に三國時(shí)代、仏國寺、石窟庵、金屬活字と直指心體要節(jié)、訓(xùn)民正音、日本植民地時(shí)代と獨(dú)立運(yùn)動家の活躍、獨(dú)島（日本名：竹島）、慰安婦、朝鮮戦爭、経済発展などさまざまな內(nèi)容を掲載し、米國の友人と共に學(xué)びたい」とつづったそうだ。また、生徒らはボランティアの教師で構(gòu)成された団體「エコ?コリア」が昨年7月に行ったキャンプ「活動で學(xué)ぶアメリカの學(xué)校での韓國歴史文化」に參加した際、正規(guī)の學(xué)校では今後、改正されたカリフォルニア州の一般社會科教育課程に基づき、韓國の歴史文化をより広く學(xué)ぶことになるという事実を知り、出版社に手紙を送ることを決めたとのこと。

同団體のチェ?ミヨン代表は3日、「教育省の一般社會科カリキュラムが16年に改正され、韓國に関する內(nèi)容が多く含まれたが、出版社がこの內(nèi)容を教科書や教材にどのように反映し記述するかが非常に重要」とし、「教科書がうまく作成されても、教師は自分が知っている內(nèi)容しか教えないため、教師への指導(dǎo)も必要となるなど道のりは長いが、それでも明るい兆しが見える。より多くの情報(bào)が掲載されるよう引き続き働きかけたい」と述べているという。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「誇らしいことだ」「ありがとう」「みなさんの活動を尊敬する」「若いのにしっかりしているな」など生徒らの活動に好意的な意見が多く寄せられた。また「國（韓國）も積極的に支援してほしい」と訴える聲や、「韓國の政治家よ、この子たちから學(xué)べ」とやゆする聲も見られた。（翻訳?編集/三田）