2018年4月30日、米華字メディア?多維新聞は訪韓中國(guó)人観光客に関するあるデータに注目し、「中國(guó)の民間レベルの『抗韓』はもはや過去のこと」と指摘する記事を掲載した。

同メディアが取り上げたのは、韓國(guó)のコンビニ大手CUが発表した中國(guó)人客の決済データや3月の訪韓中國(guó)人観光客が減少傾向から脫卻したなどというデータだ。

CUの発表によると、今年第1四半期の中國(guó)人客による銀聯(lián)カード、アリペイの利用回?cái)?shù)は前年同期に比べ73．5％増加。また、韓國(guó)観光當(dāng)局は3月の訪韓中國(guó)人観光客が前年同月比11．8％増の延べ40萬(wàn)3000人に達(dá)し、昨年3月以降の減少傾向から抜け出したとのデータを発表している。

記事は、「朝鮮半島情勢(shì)の緊張や韓國(guó)の高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）問題で韓國(guó)を訪れる中國(guó)人観光客は大幅に減った」とこれまでの狀況を紹介するとともに、中韓に関係改善のムードが出現(xiàn)したのに伴い、銀聯(lián)カード、アリペイの利用回?cái)?shù)が今年1月は前年同月比16％増、2月は32．9％増、3月は247％増と大幅な拡大を遂げたことも伝えている。（翻訳?編集/野谷）