2008年7月22日、昨日21日午前に雲(yún)南省昆明市內(nèi)で発生したバス連続爆破事件で、夜までに3人が死亡、13人が負(fù)傷したと発表された。警察の調(diào)査によると、二度発生した爆破は「人為的なもの」と判斷。乗客によると男が黒いビニール袋を置いて下車したあと、爆発が起きたという。また、同日、昆明市岷山でも三度目となるバス爆破事件が起きた。大洋網(wǎng)の報道。

【その他の寫真】

21日朝7時頃、昆明市內(nèi)を走る54系統(tǒng)のバスが突然大きな音をたてて爆発。1人が即死し、1人は病院への搬送中に死亡した。即死した女性は29歳、娘の誕生日祝いを行うために帰宅中だった。さらに8時頃、二度目の爆破事件が発生。1人が現(xiàn)場で亡くなった。同時に昆明市岷山でも午前、爆破事件が起きたという。

爆発を起こしたのはいずれも公共バス。爆発音で聴力を失う人が出るほどだった。爆発の後、バスの運(yùn)転席後部には大きな穴が。ここで爆発が発生したと見られる。

乗客によると、運(yùn)転席後部の座席に座っていた小柄の男性がビニール袋を置いて下車した後、爆発が起きたという。さらに岷山での爆発でも黒いビニール袋が車內(nèi)に投げ込まれるのを目撃した人もいる。警察はこの男性の行方を追っている。（翻訳?編集/小坂）