金正恩氏は中國特使と會わず、韓國専門家が重要なシグナル発見―米華字メディア

Record China    2017年11月22日(水) 11時0分

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21日、米華字メディア?多網(wǎng)新聞網(wǎng)は、北朝鮮を訪れた中國特使が金正恩?朝鮮労働黨委員長と面會しなかった可能性について、韓國の専門家の見解を紹介する記事を掲載した。寫真は北朝鮮。

2017年11月21日、米華字メディア?多網(wǎng)新聞網(wǎng)は、北朝鮮を訪れた中國特使が金正恩(キム?ジョンウン)朝鮮労働黨委員長と面會しなかった可能性について、韓國の専門家の見解を紹介する記事を掲載した。

習(xí)近平(シー?ジンピン)主席の特使として派遣された宋濤(ソン?タオ)中國共産黨中央対外連絡(luò)部長は20日に中國に帰國した。しかし、これまで宋濤氏が金正恩氏と會談したとの情報は出ていない。

韓國英字紙コリア?ヘラルドによれば、ソウルの東國大學(xué)で北朝鮮研究を行っているコ?ユファン教授は「宋濤氏と金正恩氏との會談の有無は中朝関係のバロメーターとみなすことができる。會談の形跡がないことは、金正恩氏が中國の対朝政策に不安を感じていることの表れだ」と指摘。「もし金正恩氏が會談を決めれば、それは今の中國の立場に屈服する意志があるとみなされる。金正恩氏は今、とても慎重になっているようだ」と分析している。

韓國統(tǒng)一部の関係者は21日「中國メディアは宋濤氏が北朝鮮政府高官と會談したと報じているが、金正恩氏がそこに含まれるかについては中朝両國にしか分からない狀況。ただ、これまで中國特使が北朝鮮の最高指導(dǎo)者と會談しなかった先例はない」とコメントした。

中朝両國政府の発表によれば、宋濤氏は朝鮮労働黨のチェ?リョンヘ、リ?スヨン両副委員長と會談し、チェ氏に金正恩氏への贈り物を渡したという。朝鮮中央通信は宋濤氏について伝えるのみで北朝鮮側(cè)の態(tài)度を伝えず、中國の環(huán)球時報は「宋氏は魔術(shù)師ではない」として朝鮮半島情勢のカギは米朝関係にあるとの姿勢を示している。(翻訳?編集/川尻

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