中國では習近平（シー?ジンピン）主席の指導のもとで公共施設(shè)のトイレ環(huán)境を整備する「トイレ革命」が進んでいるが、中國メディアの澎湃新聞は12日、「日本でもトイレ革命が進行中」と伝えた。

記事は、南華早報の2月10日の記事を引用?！溉毡兢扦?020年の東京五輪開催前に、全國の人気観光地の和式トイレを、溫水洗浄機能付きのトイレに交換する目標だ」と伝えた。

観光庁の昨年の調(diào)査によると、全國の主な観光地にある約4000の公衆(zhòng)トイレのうち、58％が洋式で42％が和式だったという。外國人の洋式トイレに対するニーズは高いため、17年から観光庁が費用の3分の1を補助金で負擔することで、地方政府が公衆(zhòng)トイレを様式化するよう促すのだという。

河村隆之名古屋市長は、昨年6月に公園や地下鉄などの公衆(zhòng)トイレをすべて洋式化する計畫を発表?！甘澜绀且环`ルなトイレがある名古屋を目指していく」と表明した。230萬人の人口を抱える名古屋市は、市內(nèi)の約半分の公衆(zhòng)トイレが和式であるため、まずは名古屋城の和式トイレから変えていく計畫だという。

「京都市ではすでにトイレ革命が完了しており、公衆(zhòng)トイレには英語や中國語で使用方法を記した図を貼っている」と記事は紹介。京都市の公式サイトには「公衆(zhòng)トイレMAP」もあり、障害者や外國人、子連れ向けのトイレがどこにあるのかが分かるようになっている。

記事は、「日本ではトイレの洋式化が進められているとはいえ、改裝工事には高額な費用がかかる」と指摘?！袱饯韦郡?、政府からの補助金があるとはいっても地方政府は経済難に陥っており、最終的にトイレ革命を成功させることができるかは未知數(shù)」と結(jié)んでいる。（翻訳?編集/山中）