2017年11月20日、サッカーのU20（20歳以下）中國(guó)代表が、ドイツ4部リーグのチームとの親善試合で、観客席に「チベット獨(dú)立旗」が掲げられたことに抗議し試合を一時(shí)放棄したことについて、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は「中國(guó)代表は0対3で敗戦したが、もう一つの戦いで祖國(guó)のために勝利した」と伝えている。

U20中國(guó)代表は、2020年?yáng)|京オリンピックに向けたチーム強(qiáng)化のためドイツ4部に相當(dāng)する地域リーグの「レギオナルリーガ?ズュートヴェスト」に參戦している。

記事によると、その最初の試合となるTSVショット?マインツとの親善試合が現(xiàn)地時(shí)間18日に行われたが、観客席に「チベット獨(dú)立旗」が掲げられたため、中國(guó)側(cè)がこれに抗議し、ピッチから選手たちを引き上げさせた。その後、スタジアム関係者と旗を掲げたチベットの活動(dòng)家らが話し合い、旗が撤去されたことが確認(rèn)されたため、試合は約25分遅れて再開され、3対0でショット?マインツが勝利したという。

記事は「チベット獨(dú)立組織による騒動(dòng)の兆しは以前からあった」とし、U20中國(guó)代表のドイツリーグ參戦計(jì)畫を受け、ドイツのフェイスブック上にチベットの旗「雪山獅子旗」を掲げたサポーター組織のアカウントが立ち上げられたと指摘。同アカウントでは、ドイツのチベット支援グループ「チベットイニシアチブ?ドイツ」への募金の呼び掛けや、ダライ?ラマの畫像の掲載などが行われていると伝えている。（翻訳?編集/柳川）