韓國、五輪目前に鳥インフル発生で「超緊張」=韓國ネット「また悪夢が始まった?」「今の韓國なら克服できる」

Record China    2017年11月20日(月) 12時20分

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20日、韓國メディアによると、韓國で今冬初めて、高病原性の鳥インフルエンザウイルスがカモの飼育場で検出された。來年2月の平昌冬季五輪を前に、防疫當(dāng)局に緊張が走っている。資料寫真。

2017年11月20日、韓國経済によると、韓國で今冬初めて、高病原性の鳥インフルエンザウイルス(AI)がカモの飼育場で検出された。來年2月の平昌冬季五輪を前に、防疫當(dāng)局に緊張が走っている。

韓國の農(nóng)林畜産食品部は19日、全羅北道の高敞郡にあるカモ農(nóng)家に対する検査で、高病原性(H5N6型)鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。同農(nóng)家は畜産企業(yè)チャムプレから委託を受け、カモ1萬2300匹を飼育していた。防疫當(dāng)局は18日に同農(nóng)家の出荷前検査で鳥インフルエンザ抗原が検出された後、カモを全て殺処分し、疫學(xué)調(diào)査を開始した。家畜類に致命的な高病原性鳥インフルエンザウイルスの発生が確認(rèn)されたことを受け、韓國政府は全國の家畜飼育農(nóng)家に対し、20日午前0時から48時間の移動禁止命令を発動した。

平昌五輪の開幕まで3カ月を切り、鳥インフルエンザなど家畜伝染病の発生を防止するため総力を上げていた韓國政府は「超緊張狀態(tài)」に陥っているという。イ?ナギョン首相は「危機警戒レベルを上げ、中央事故収拾本部を設(shè)置するなどの必要な措置を迅速に実行せよ」と指示したそうだ。

韓國では昨年11月から今年4月まで、約140日にわたって鳥インフルエンザが発生し、3787匹が殺処分される史上最悪の被害が出た。再び鳥インフルエンザが拡散する場合、五輪の進(jìn)行に大きな影響を與えることは確実なため、防疫當(dāng)局は神経をとがらせている。韓國政府は五輪期間中、約80カ國の選手やスタッフ、取材陣約2萬7000人を含む約40萬人の外國人が韓國を訪れると予想している。

これについて、韓國のネットユーザーからは「また始まったの?」「五輪を目前に控えているのに。これは大変だ」「あの時の悪夢が思い出される」「昨年のように被害が拡大しないよう最善を盡くしてほしい」「今回は迅速に対応できるだろうか?」「なぜ鳥インフルエンザはいつも、國が大事な局面を迎えている時に発生するのだろう?」など不安の聲が相次いでいる。

一方で「樸槿恵(パク?クネ前大統(tǒng)領(lǐng))の時代が最悪だったから、今の政府の全ての対応を素晴らしいと思える」「文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)の実力が見られる良い機會だ」「今の韓國なら絶対に克服できる」など前向きなコメントも寄せられている。(翻訳?編集/堂本

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