<中華経済>イラン産原油の輸入減少、価格がネックに―中國

Record China    2008年7月24日(木) 15時1分

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23日、中國のイラン産原油の輸入量が6月、過去18カ月で最低の水準(zhǔn)となった。23日付香港?経済通によると、中國関稅當(dāng)局はこのほど、08年6月のイランからの輸入原油量が1日當(dāng)たり28萬6000萬バレルで、前年同期に比べ50%下落したと発表した。

2008年6月23日、中國のイラン産原油の輸入量が6月、過去18カ月で最低の水準(zhǔn)となった。23日付香港?経済通によると、中國関稅當(dāng)局はこのほど、08年6月のイランからの輸入原油量が1日當(dāng)たり28萬6000萬バレルで、前年同期に比べ50%下落したと発表した。

輸入量の下落は、イラン産軽質(zhì)原油の価格が比較的高いことが挙げられる。國有関連企業(yè)の関係者によると、中國の石油企業(yè)は石油製品の精製コストが販売価格を上回っている狀況を受け、コスト削減に注力しており、これがイラン産原油を敬遠(yuǎn)する理由となっている。

中國國內(nèi)の石油製品は、インフレ防止を目的に政府が価格を統(tǒng)制しており、結(jié)果として価格が低く抑えられているため、原油価格が高騰する中でもコスト上昇分を製品価格に転嫁することはできない。また、中國國內(nèi)での石油製品に対する需要が拡大していることを背景に、政府が石油企業(yè)に対して増産を奨勵していることも、赤字がさらにかさむ要因となっている。

5月からイラン産原油の輸入量が減少しており、5月の輸入量は前年同月に比べ3%減だった。1?3月期の1日當(dāng)たり輸入量は平均で46萬5000バレル。(翻訳?編集/KS)

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