江蘇省張家港市で17日に開催された「第4回中國自動車技術(shù)移転大會」において、清華大學機械學院副院長で清華大學自動車工學學部主任の楊殿閣氏は、中國が自主開発するスマート自動運転路線バスが、2022年冬季五輪に登場する計畫であることを明らかにした。科技日報が伝えた。

楊氏によると、冬季五輪スマートカーモデルは、主に従來タイプの電気自動車と燃料電池車、スマートカーの3種類から構(gòu)成されるということで、注目を集めているスマートカーの使用シーンについては、「攜帯電話を使い、システムを通じ指示を出せば、スマート路線バスは人々のバス利用の需要を感知し、停留所に到著すると、停車して客を乗せる。さらにこのバスは新型デザインで、既存のバスとは異なりハンドルもブレーキもアクセルもない」と説明した。

スマート自動路線バスの他に、清華大學のキャンパス內(nèi)で今年6月18日に登場したスマート自動物流カーも冬季五輪に使用される可能性があるという。楊氏は、「このタイプの車両は非常に複雑な環(huán)境でも走行でき、かつ自動運輸とスマートカーを結(jié)びつける」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集YF）