2017年11月20日、新浪體育は、中國(guó)サッカーの國(guó)內(nèi)大會(huì)?FA杯決勝戦について「素晴らしい試合になったことを、日本のレフェリーに感謝すべきだ」とする、馬徳興（マー?ダーシン）體壇週報(bào)副編集長(zhǎng)のコラムを掲載した。

今年のFA杯決勝は上海上港と上海申花の「上海ダービー」になった。決勝はホーム＆アウェイ方式で行われ、19日の第1戦ではホームの上海申花が1?0で勝利した。記事は「ここ1、2年でのベストゲームになった。最終的にどちらが優(yōu)勝するかはまだ分からないが、まさに國(guó)際的な大都市?上海にふさわしいダービーマッチにった」と試合內(nèi)容を大きく評(píng)価している。

その上で「われわれはまず、日本人レフェリーの飯?zhí)锎酒绞悉烁兄xすべきだと言わざるをえない」とし、「このハイレベルなレフェリーが主審を務(wù)めてくれたおかげで、かくもスムーズで、なおかつ互いの力が存分に発揮された試合が実現(xiàn)できたのだ」と飯?zhí)锸悉俗畲笙蓼钨m辭を送った。

真っ先にレフェリーについて言及した背景には、これまでの上海ダービーがレフェリーの力量不足によって低レベルな試合になっていたことがあるという。馬氏は「ここ2、3シーズンの上海ダービーではイエローカードとレッドカードが大量に出される大荒れの試合になっていた。これはレフェリーのレベルと大いに関係がある」と指摘。19日の試合も激しいぶつかり合いが隨所に見(jiàn)られたものの、飯?zhí)锸悉嚭悉颔偿螗去愆`ル?！袱长稳毡救衰欹榨Д戛`が『ダービーマッチとはかくあるべき』というものを見(jiàn)事に示してくれた」と評(píng)している。

記事はさらに、この試合について「近年の上海ダービーで最も技術(shù)や戦術(shù)の見(jiàn)どころがあった試合。それ故に、サッカー以外の要素が試合後の議論に持ち込まれなかった。みんなが両陣営の布陣や指揮に集中することができ、ダービーマッチの醍醐味（だいごみ）が味わえた。しかも、これが中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)によるFA杯の決勝で実現(xiàn)された意味は大きい」と論じた。（翻訳?編集/川尻）