2017年11月20日、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の在韓米軍配備でこう著していた中韓関係に改善の兆しが見られ、3月以降途絶えていた中國人団體旅行客が韓國に戻ることに期待が高まっている。だが米華字メディアの多維新聞は「韓國の旅行會(huì)社には笑顔は見られない」と伝えている。

中國と韓國は先月31日、THAAD配備をめぐる対立を改善することで合意したと発表した。これを受け、韓國國內(nèi)では中國人観光客が帰ってくることに期待が寄せられている。

記事によると、韓國紙?朝鮮日?qǐng)?bào)は20日、韓國と中國の旅行會(huì)社は深刻な「不均衡な関係」にあると伝えている。韓國の旅行會(huì)社が中國人を?qū)澫螭隧n國旅行商品を販売する際、営業(yè)は中國の旅行會(huì)社だけが行える取り決めになっており、韓國の旅行會(huì)社は一定の集客手?jǐn)?shù)料を中國の旅行會(huì)社に支払っているという。

こうした弱みにつけこんでいるのが中國の旅行會(huì)社だ。韓國のある中國人団體観光専門の旅行會(huì)社の関係者は「中國政府による韓國ツアーの販売禁止措置で韓國の観光?流通業(yè)界が深刻な打撃を受けたという弱みを握り、1人當(dāng)たりの集客手?jǐn)?shù)料をこれまでの400元（約6700円）から600元にまでつり上げる中國の旅行會(huì)社もある」と話しているという。（翻訳?編集/柳川）