チベット最大の祭り、ショトゥン祭開(kāi)幕―チベット自治區(qū)ラサ市

2006年8月23日、チベット仏教最大の祭典であるショトゥン祭（雪頓節(jié)）が行われた。朝、主會(huì)場(chǎng)であるチベット最大の僧院?ラサ（拉薩）のデプン寺（哲蚌寺）で、巨大なタンカ（チベット仏畫(huà)）の開(kāi)帳式が行われ、チベット全土からたくさんの僧侶とチベット族が訪れた。ショトゥン祭の「ショ」はヨーグルト、「トゥン」は宴を意味する。伝説によると14世紀(jì)、ツォンカパ（喀巴）の宗教改革によって創(chuàng)始したゲルク派（黃帽派）の戒律は厳格で、僧侶はチベット暦の4月から6月まで室內(nèi)にこもって読経するヤルネという修行をしなければならなかった。6月末にヤルネが終わると、僧侶たちは次々に山を下り、家に帰る途中で村人に供されたヨーグルトを飲み、歌ったり踴ったりして開(kāi)放感を楽しんだ。その後次第にショトゥン祭の活動(dòng)がチベット伝統(tǒng)劇の出し物になっていったため、この祭りは「チベット劇祭」とも呼ばれる。祭り當(dāng)日にはチベット各地から劇団や文蕓団體が集まり、ラサで華やかな公演やコンクール等が開(kāi)催される。

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