Record China 2017年11月23日(木) 1時0分
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中國海軍の退役少將で軍事評論家として活躍する張召忠氏はこのほど、中國製ステルス戦闘機のJ−20(殲−20)は空母に搭載するには技術(shù)的な問題が多すぎると指摘した。
中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は21日、中國海軍の退役少將で軍事評論家として活躍する張召忠氏が18日のテレビ番組で、中國がステルス戦闘機として開発したJ?20(殲?20)は空母に搭載するには技術(shù)的な問題が多すぎると述べたと報じた。
張氏はまず、インターネットではJ?20の空母搭載を議論する聲が多いと指摘。その上で、J?20は空軍機として設(shè)計されているとして、中國がこれから就航させる空母には航空機射出のためのカタパルトを搭載するとされていることを踏まえ、J?20にはカタパルトによる射出に耐えるための強度設(shè)計も試験も行われておらず、著艦の際のワイヤーを使った減速についても同様だと述べた。
さらに、J?20を空母に搭載するには、船體內(nèi)のハンガーデッキに収納するために主翼を折ることができるよう設(shè)計する必要があり、塩分の影響を避けるために塗料を含めて使用する素材を選択せねばならないという。
張氏は、中國海軍が第4世代の艦上戦闘機を求めるなら、戦術(shù)上の要求に基づいて當(dāng)初から開発を進める必要があると指摘??漳袱舜钶dするのにJ?20には技術(shù)的な問題が多すぎることは、別に不思議ではないと述べた。
なお、張氏が述べた戦闘機についての「第4世代」の分類は、ソ連やロシアで用いられてきたもの。西側(cè)諸國の「第5世代」戦闘機に相當(dāng)する。(翻訳?編集/如月隼人)
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