「中國人観光客に赤い文字はタブー」、英國の店舗でマナー訓練―英紙

BRIDGE    2017年11月25日(土) 14時30分

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クリスマスが約1カ月後に迫る中、英マンチェスターのデパートなどでは中國人観光客への接客を想定したマナー訓練が行われている。寫真はマンチェスター。

クリスマスが約1カ月後に迫る中、英マンチェスターのデパートなどでは中國人観光客への接客を想定したマナー訓練が行われている。

參考消息網(wǎng)が英紙サンデー?タイムズの報道として21日伝えたもので、マナー訓練はクリスマスシーズンの観光客増加をにらんだものだ。ある店では「中國で赤い色は縁起の良い色とされ、赤い色の商品も好まれるが、赤い文字は一種のタブー。なぜなら昔は墓石に赤い色で文字を書いていたからだ」という説明が行われ、販売員らは商品を両手で客に渡す意味などについても學んだという。他の店でも中國の習慣を理解しようという取り組みが進められており、空港では店舗スタッフに対する中國語の授業(yè)も行われたそうだ。

記事は「ここではサッカーも観戦できるし、買い物も楽しめる」と話す中國人観光客の聲を取り上げ、約1年前に運行が始まったマンチェスター-北京便の乗客が累計9萬人余りに達したことを伝えた。(提供/Bridge?編集/Yamaguchi)

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