2017年11月22日、中國(guó)のスポーツ情報(bào)サイト?東方體育に、日本のマラソンの強(qiáng)さについて紹介する文章が掲載された。

文章は冒頭、埼玉県上尾市で行われる上尾シティハーフマラソンを取り上げ、「2016年に信じがたい數(shù)字が出た」と66分を切る選手の數(shù)が中國(guó)とは桁違いだったと紹介。さらに今月19日に行われた同大會(huì)にも觸れた上で、「この約10年間の日本のレベルをアフリカ勢(shì)と比べることはできないが、フルマラソンで2時(shí)間10分を切る選手が日本にはいる。一方、中國(guó)の選手は任竜雲(yún)（レン?ロンユン。07年の北京國(guó)際マラソンで2時(shí)間8分15）以降、2時(shí)間10分を切っていない」。

文章はこれに続けて日本人と中國(guó)人の精神面、教育の違いについて論じており、精神面に関しては「ジョギングは日本で最も人気のあるスポーツの一つ。マラソンの好記録は彼らの粘り強(qiáng)さ、気力の表れだ。『匠の精神』が一つのことに集中する日本人の決意を説明してくれる」「『専念』という點(diǎn)で言うと、われわれには確固としたものが欠けている」と説明する。

教育については「日本は子どもの體育を非常に重視する。ジョギングを例に挙げると、學(xué)校側(cè)は子どもたちに速く走ることを押し付けない。毎回進(jìn)歩しさえすれば良いのだ。教師が一人一人に配るタイム記録表は勵(lì)みでもあり、良い思い出にもなる」とつづり、「冬のジョギングは日本の子どもたちの日常風(fēng)景の一つ。このような鍛錬を経て彼らは意志の強(qiáng)さ、たくましさ、根気を養(yǎng)っていく。日本の保護(hù)者もこれを支持していて、子どもたちは1シーズン練習(xí)した後、學(xué)校のマラソン大會(huì)に臨むのだ」「一方、中國(guó)の子どもはこのような経験をなかなかできない。少なくとも私（文章の筆者）には記憶がないし、中國(guó)の保護(hù)者も學(xué)校側(cè)のこのようなやり方を認(rèn)めないだろう」などと指摘している。（翻訳?編集/野谷）