2017年11月23日、中國河南省濮陽市でこのほど行われた高校対抗サッカーのリーグ戦で、あまりに衝撃的な八百長が行われたとして、中國のネット上で物議を醸している。

中國のポータルサイトの今日頭條に掲載された記事によると、9校総當りのリーグ戦で、最後の1節(jié)を殘し、油田一高と油田二高がともに6勝1分けで並び、得失點差で油田二高が油田一高を10點リードしていた。

問題となったのは最終節(jié)の油田一高と油田三高の試合。この試合で、油田三高の選手は無気力プレーに終始し、最終スコア0?30で敗戦。勝った油田一高が得失點差で油田二高を上回り逆転優(yōu)勝した。

この問題がネットで物議を醸したことを受け、主催者側(cè)は試合內(nèi)容を調(diào)査。八百長があったと判斷し、油田三高の成績を取り消し、同校の監(jiān)督を3年間の謹慎処分にすると発表した。一方、勝利した油田一高には処分が下されなかったという。

記事は「日本サッカーが躍進した背景には『學校サッカー』の充実がある。それに比べ中國ではこんなネガティブニュースが伝えられている」などとし「隣の日韓がうらやましい」と嘆いている。（翻訳?編集/柳川）