2008年7月28日、中國(guó)新聞社によれば、7月23日、中國(guó)政府がオリンピックの慣例に従い、市內(nèi)3か所の公園に「デモ専用區(qū)」を設(shè)置すると発表した。その後1週間が過(guò)ぎたが、いずれの場(chǎng)所でもデモは未だ行われておらず、普段どおり散歩やスポーツを楽しむ人しかいない。

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デモ専用區(qū)が設(shè)置されるのは、オリンピック競(jìng)技會(huì)場(chǎng)にもなっている首都體育館とは道1本隔てたところに位置する紫竹院公園のほか、日壇公園と世界公園の3か所。いずれの公園もデモ活動(dòng)の場(chǎng)所を提供するだけで、デモの許可など具體的な手続きは公安部門の管轄になるが、「デモ行進(jìn)法」の確認(rèn)など、デモ専用區(qū)設(shè)置への対応に追われている。許可を得たデモ活動(dòng)は、法的な権利保護(hù)の対象となり、1995年に北京で行われた第4回世界女性大會(huì)の際にも、郊外に複數(shù)のデモ行進(jìn)エリアが設(shè)けられていた。

北京の「デモ専用區(qū)」設(shè)置のニュースについて、ある海外のメディアは「表面的なことにすぎない」とし、ある海外の専門家は「中國(guó)が國(guó)際ルールにのっとっている証し」だとした。一部の國(guó)內(nèi)メディアからは「政府が國(guó)民の民主的な意見(jiàn)の表現(xiàn)能力を訓(xùn)練しようとしている」との見(jiàn)方も出ている。また、デモ専用區(qū)が3か所の公園に設(shè)けられることで、付近の住民や公園管理者、企業(yè)からは、日常生活や経営に支障が出るのではないかと、疑問(wèn)の聲も出ているという。（翻訳?編集/岡田）