2008年7月29日、29日付第一財(cái)経日?qǐng)?bào)によると、中國(guó)の稅関総署は28日、國(guó)內(nèi)の石油製品価格が國(guó)際価格を大きく下回っていることを背景に、中國(guó)の港で燃料を補(bǔ)給する外國(guó)籍船舶が相次ぎ、石油製品の輸出増加をもたらしているとする報(bào)告をまとめた。

稅関総署によると、國(guó)際慣例では、航行中の船舶が寄港先で燃料補(bǔ)給を要求した場(chǎng)合、港がこれを拒否することは不可能。南米の燃料高騰を受け、アジアと南米間を航行する鉱石運(yùn)搬船や、パナマ籍船が中國(guó)の港で燃料補(bǔ)給を求めるケースが増えているという。

國(guó)內(nèi)で石油不足が深刻化する中、中國(guó)政府は石油製品の國(guó)內(nèi)供給確保を目的に、國(guó)営石油大手に石油製品の輸出抑制を指示しているものの、これらの外航船向け保稅燃料油は輸出とみなされるため、石油製品の輸出量は増加を続け、減少がみられない。

稅関総署によると、中國(guó)の08年1?5月の石油製品の輸出量は前年同期比0．2％増の647萬(wàn)9000トン。5月単月に至っては前年同月比34．5％増の163萬(wàn)9000トンに達(dá)した。中でも燃料油の輸出は1?5月で前年同期の2．2倍の251萬(wàn)9000トンと、石油製品輸出全體の38．9％を占めた。（翻訳?編集/HI）