25年間日本に滯在し、9年以上にわたって駐日大使を務(wù)めた程永華大使が交代で來(lái)月帰國(guó)することが分かった。これを受け、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は4日、中國(guó)と韓國(guó)の対日外交政策の違いについて報(bào)じた。

程大使の経歴について、記事は「駐日大使に就任した當(dāng)時(shí)、日中関係は尖閣諸島をめぐる対立の激化で最?lèi)櫎螤顟B(tài)だったが、程大使は人脈をフル稼働させて日中関係改善に取り組んだ」とし、「その後日中は平和友好條約締結(jié)40周年を機(jī)に一気に距離を縮め、安倍晉三首相が中國(guó)を訪(fǎng)問(wèn)。今年は習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席の訪(fǎng)日が見(jiàn)込まれているが、こうした過(guò)程に両國(guó)の知日派、知中派が大きく貢獻(xiàn)した」と伝えている。程大使は安倍首相と親しいことでも知られており、日本語(yǔ)が堪能な各國(guó)の駐日大使が招待される首相官邸での食事會(huì)の「常連」メンバーだという。記事は「中國(guó)は長(zhǎng)い時(shí)間をかけ、任務(wù)を遂行して自國(guó)に戻る『中國(guó)最高の日本専門(mén)家』を育て上げた」と説明している。

その上で「中國(guó)のこうした人材養(yǎng)成方法は、韓國(guó)の現(xiàn)実と対照的だ」と指摘。韓國(guó)では昨年、駐日韓國(guó)大使館に勤務(wù)する書(shū)記官を募集したが、応募者は1人もいなかった。韓國(guó)で日本勤務(wù)は「ジャパンスクール」と呼ばれる花形ポストとして人気が高かったが、最近は若い外交官の間に「日本勤務(wù)は対処が難しい外交問(wèn)題が多く、苦労ばかり強(qiáng)いられるのに、政権が代わるといつ責(zé)任を追及されるかわからないリスクまでつきまとう」との認(rèn)識(shí)が広まっているという。実際、過(guò)去に慰安婦合意などに參加した「ジャパンスクール」出身の多くが相次いで人事上不遇に遭ったという。

また、駐日大使にも知日派は見(jiàn)られないという。文在寅（ムン?ジェイン）政権発足後初の大使だった李洙勲（イ?スフン）氏は日本語(yǔ)の習(xí)得に苦労した。後任に內(nèi)定している南官杓（ナム?グァンピョ）前國(guó)家安保室第2次長(zhǎng)も知日派とは言い難いという。ある消息筋は「日本や日本語(yǔ)をよく知っていれば外交がうまくいく、ということはないが、程大使退任のニュースを聞き、知日派養(yǎng)成をおろそかにした韓國(guó)外交の空席は大きいと感じた」と話(huà)したという。

これに、韓國(guó)のネットユーザーからも「李洙勲大使は日本語(yǔ)も分からないのに日本大使をしていたの？」「日本人より日本を知って初めて日本に勝てるのではないか？」「文政権は國(guó)際情勢(shì)について全く理解していない。外交で最も怖いのは孤立だが、自ら孤立の道を進(jìn)んでいるよう」と韓國(guó)政府の対日政策に疑問(wèn)の聲が上がっている。

また、「日本をよく知っていて日本語(yǔ)が堪能であることは基本中の基本。國(guó)益をどれだけ考えられるかが外交官として最も重要な事項(xiàng)」と指摘する聲も。

その他、「文大統(tǒng)領(lǐng)は日本より中國(guó)が好きだからね」「外交は徹底して國(guó)益を考えるべきなのに、文政権は支持率のため反日を利用するから當(dāng)然だよ」との聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）