2017年11月23日、日中合作映畫「追捕 MANHUNT」のジョン?ウー（呉宇森）監(jiān)督が、過去に米スーパーヒーロー映畫のオファーを斷ったことや、再び俳優(yōu)チョウ?ユンファ（周潤發(fā)）らとタッグを組みたい考えを明かしている。中央社が伝えた。

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「追捕 MANHUNT」は、1970年代に高倉健さんが主演し、當(dāng)時(shí)の中國で社會(huì)現(xiàn)象を巻き起こした映畫「君よ憤怒の河を渉（わた）れ」の同名小説を再び映畫化したもの。福山雅治とチャン?ハンユーの日中ダブル主演も話題で、今月24日からの公開を目前に臺(tái)北プレミアを開催。ウー監(jiān)督はじめ、韓國の女優(yōu)ハ?ジウォンらが出席した。

高倉さんの大ファンであるウー監(jiān)督が、長年の思いをやっと実現(xiàn)させたこの映畫。臺(tái)灣メディアの前で語ったところによると、高倉さんの出演作に限らず、60?70年代の映畫にひとかたならぬ愛著を持っているウー監(jiān)督だが、「今のハリウッド映畫は、ますますつまらなくなっている」とバッサリ。実は過去に、「キャプテン?アメリカ」や「バットマンVSスーパーマン」などといったヒーロー映畫からオファーが屆いたものの、作品自體に興味が持てず斷ったことを明かしており、「確かに稼げるだろうが、やはり私は文學(xué)性に愛著があり、悟りを得られるような作品を好む」と語っている。

ウー監(jiān)督によると、最近構(gòu)想を抱いているのが武俠映畫とのこと。これについては以前、ツイ?ハーク（徐克）監(jiān)督に相談したこともあるという。「男の友情を細(xì)やかに描けるのは、俠客の世界を舞臺(tái)にした武俠映畫だけではないかと思う」と発想の起點(diǎn)を語ったウー監(jiān)督は、チョウ?ユンファやトニー?レオン（梁朝偉）、ジャッキー?チュン（張學(xué)友）と「ぜひまた一緒に仕事をしたいと考えている」と大きな願(yuàn)望も明かしている。（翻訳?編集/Mathilda）