2017年11月27日、海外にある北朝鮮レストランのうち最も規(guī)模の大きい「平壌高麗館」が最近、閉店したことが分かり、その背景に関心が集まっている。韓國(guó)?MBCなどが伝えた。

報(bào)道によると、平壌高麗館関係者や従業(yè)員らはこのほど、中國(guó)の丹東市にある北朝鮮レストラン「平壌高麗館」が閉店したと明らかにした?，F(xiàn)在、平壌高麗館には「修理のため営業(yè)を中止する」との案內(nèi)文が貼られ、夜には建物內(nèi)の荷物を外に運(yùn)び出す作業(yè)が行われているという。「いつ営業(yè)を再開するのか」という質(zhì)問(wèn)に対し、従業(yè)員らは「再開はしない。全て撤収した」と答えたという。平壌高麗館関係者も「修理して運(yùn)営することはない。従業(yè)員らは本店に行った」と述べた。

平壌高麗館は北朝鮮が海外で運(yùn)営するレストランのうち最も規(guī)模が大きく、延べ面積は約8000平方メートルで地上5階建て。従業(yè)員は約120人で、廚房で働く人を合わせると約200人の北朝鮮労働者が投入され、外貨稼ぎの窓口となってきた。しかし、今年8月に合弁投資をした中國(guó)の貿(mào)易會(huì)社が米國(guó)の制裁対象になったことで対北朝鮮制裁が強(qiáng)化され、その後は経営難に陥っていたという。中國(guó)商務(wù)省が來(lái)年1月までに自國(guó)內(nèi)の北朝鮮企業(yè)を閉鎖するよう通告したことを受け、一部の北朝鮮レストランは所有構(gòu)造を変更するなどの対策を講じているが、経営は厳しい狀況が続いている。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「良いニュースだ」「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は仕事がスマート。段階を踏んで少しずつ圧力をかけ続け、最終的に中國(guó)の逃げ道を奪ったようだ」「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は必ず北朝鮮問(wèn)題を解決してくれるだろう」など好意的な反応が寄せられている。

また「いまだに本店が運(yùn)営されていることが不思議。北朝鮮の外貨稼ぎの手段を完全に斷ち切るべきだ」と主張する聲や、「従業(yè)員らは北朝鮮に戻るくらいならいっそ脫北し、大韓民國(guó)で自由を満?jiǎn)摔筏胜琛工群簸訏欷堡肼暋ⅰ副背rが少しずつ崩壊に向かっている」「北朝鮮はもう終わり。數(shù)十年後には統(tǒng)一され、大韓民國(guó)に吸収されるだろう」など朝鮮半島の統(tǒng)一を期待する聲も。

一方で「北朝鮮はレストラン1店舗だけど、韓國(guó)は高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備に対する中國(guó)の報(bào)復(fù)措置によりロッテマート數(shù)十店舗が閉店した」と嘆く聲や、「今後は韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府が北朝鮮の唯一の外貨稼ぎの窓口になるのでは？」「どうせ文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が手を差し伸べる」と懸念を示す聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）