日本製は「偽物」の代名詞に変わるのか=日本メーカーの不祥事相次ぐ―中國紙

Record China    2017年11月29日(水) 6時0分

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27日、北京晨報は、日本の非鉄大手、三菱マテリアルや鉄鋼大手の神戸製鋼所など日本メーカーの不祥事が相次いでいることを受け、「日本製品は偽物の代名詞に変わるのか」とする記事を掲載した。

2017年11月27日、北京晨報は、日本の非鉄大手、三菱マテリアルや鉄鋼大手の神戸製鋼所など日本メーカーの不祥事が相次いでいることを受け、「日本製品は偽物の代名詞に変わるのか」とする記事を掲載した。

三菱マテリアルはこのほど、連結(jié)子會社2社が検査記録データを改ざんするなど不適切な行為により、品質(zhì)が社內(nèi)基準を満たさない「不適合品」を出荷していたと発表した。神戸製鋼もアルミ?銅製品の工場でデータ改ざんを行っており、役員が不正を知りつつ長年放置してきた事が発覚した。

記事は、「日本の製造業(yè)といえば『品質(zhì)こそ命』、『完全な製品』の代名詞だったが、次々明るみになるスキャンダルは波紋を呼んでいる」とし、「東京の街角で道行く人に意見を聞くと、ほとんどが日本の製造業(yè)に何の希望も抱いていないことが分かった」と紹介。定年退職したある男性は、「時代にかかわらず、日本企業(yè)はこのような問題を抱えていた。企業(yè)のスキャンダルは誤ったことだが、いつの時代も起きること。私は別に気にしていない」と語ったという。

また、記事は経済専門家の話として、「日本の製造業(yè)には新しい波をつかむ力にかける。保守的でチャンスを失っている。反応が悪く、海外の同業(yè)他社に遅れを取っている」と指摘している。(翻訳?編集/大宮)

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