Record China 2017年12月1日(金) 21時0分
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26日、華字メディア?中文導(dǎo)報に「日本人と酒を飲む時に最も怖いことは何か」と題する記事が掲載された。寫真はビール。
2017年11月26日、華字メディア?中文導(dǎo)報に「日本人と酒を飲む時に最も怖いことは何か」と題する記事が掲載された。以下はその概要。
以前から日本人は酒好きと聞いていたが、それがうそではないことが日本に來てみて分かった。終電ではいつも酔っぱらっている人の姿を見掛ける。外で飲まないとしても日本人の生活と酒を切り離すことはできず、多くの日本人は家に帰るとまずビールに手を伸ばす。そしてビジネスの場では中國と同じように人と人との距離を縮める方法として酒が用いられる。
中國と違って日本人が気軽に周囲の人を食事に誘うことは少ない。例えば會社の會議が12時、18時に終わったとしても日本人は中國人のように「食事に行こう!」と聲を上げないだろう。それは日本人がケチなのではなく、「突然誘うのは失禮なこと」と考えているからだ。日本人から夕食に招待され、一緒に酒を飲むということは、この日本人が相手のことを友人と思っていることを意味する。
では、日本人の招待を受けて一緒に酒を飲む時に注意しなければならないことは何か。私は最初、日本人が席に著いてまず酒を注文するのになじめなかった。彼らは酒が出て來るまでの待ち時間を利用して料理のメニューに目を通すのだ。
そして日本人はビールが好きで、通常はまず「生ビール」と大きな聲で叫ぶ。生ビールは「最初の一杯」として最もポピュラーな存在だ。サワーなどを頼んでも良いが、この一杯を飲み終わって本格的に何を飲もうかという話になる。「數(shù)種類の酒を飲むのは避けるべき」という中國のような考え方はなく、さらに「タブーつながり」で言うと日本では最も高い立場にいる人が必ずあいさつをし、「乾杯」と呼び掛けるのを待たねばならない。そして、もう一つのタブーは「誰かのコップを空のままにしない」ということだ。日本人は手酌をとても寂しいことと感じる。人件費が高く、店の人手が少ない日本では店員がタイミングよく酒を注いでくれることは期待されないため、酒の席では互いに気を遣う必要があるのだ。
一方、私が最も感心するのは酒量の多さを競ったり、相手に飲むことを強制しないこと。また、日本での「乾杯」は一気に飲み干すことを意味しないということも面白い。酒が飲めない人は少し口をつける程度で良いのだ。酒が飲めないことで「ポイント」が引かれることはないが、日本人と心ゆくまで酒を楽しんで大聲で笑い合えばどんな話をしたか忘れてしまっても好印象は殘すことはできる。
私は人に酒を勧められることは怖くないが、日本での酒の席ではいつも手に汗を握る。なぜなら、日本人はつい酔っぱらってしまうからだ。酒好きと酒が飲めることは別問題で、私は長年の経験から「日本人の酒量は大したことはない」と考えている。私が一番恐れているのは日本人を中國に案內(nèi)し、中國人と酒を飲むことだ。彼らが日頃日本で飲んでいるものを想像してほしいのだが、中國の白酒のアルコール度數(shù)は通常30?40度、「乾杯」はまさにその酒を飲み干すことなのだ。
以前、北京で中國の會社関係者と會食した際、先方が同席させた酒に強い女性は私が案內(nèi)した日本人と五糧液(白酒)を3杯飲み干した。日本人にこれといった反応はなく、心の中で安堵のため息をついた私だったが、私がちょっと目を離した間に彼はテーブルの下に滑り落ちていた。もう一人の日本人男性はふらふらした狀態(tài)で「トイレに行く」と言ったきり戻って來ない。殘された前述の女性は「まだ飲み始めていないのに、これは一體…」ときまりが悪そうに話していた。こういった事情から、日本人と酒を飲む時に最も怖いのは酒を勧められることではなく、日本人がついうっかり酔っぱらってしまうことなのだ。(翻訳?編集/野谷)
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