中國軍が中朝國境で軍事演習、北朝鮮への圧力なのか?―米華字メディア

Record China    2017年11月28日(火) 12時40分

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27日、米華字メディア?多維新聞は、中國軍による中朝國境での軍事演習について、「北朝鮮に対する圧力」との見方があることを伝えた。資料寫真。

2017年11月27日、米華字メディア?多維新聞は、中國軍による中朝國境での軍事演習について、「北朝鮮に対する圧力」との見方があることを伝えた。

中國國防部は26日、中朝國境での軍事演習が作戦実施段階に入ったことを表明しており、記事は注目すべき點として中國外交部が今月24日に中國と北朝鮮を結ぶ「中朝友誼大橋」の一時閉鎖を明らかにしたこと、北朝鮮を訪れた中國特使が金正恩(キム?ジョンウン)朝鮮労働黨委員長と會談できなかったことを指摘した。

その上で「一連の出來事により、『軍事演習の北朝鮮に対する意味合いは非常に明白。中國軍は演習を通じて北への圧力を継続しようとしている』との見方がある」と紹介する一方、「軍事演習は恒例のものであり、現(xiàn)在の中朝情勢と大きな関係はない」と説明している。

記事は「中朝國境の軍事演習だけを通した中朝関係の推測は正確ではないかもしれない」とし、友誼大橋の閉鎖についても「補修が必要」という北朝鮮側の事情があることを指摘?!副背rによる橋の閉鎖は中國に対する不満の表れであり、さらに中國および國際社會の制裁に屈しないという意思表示なのだろう」と述べ、中國特使の訪朝に関しては「金正恩氏が特使との面會を故意に避けたとの分析もあるが、北朝鮮の駐中國大使が特使の出発、帰國時に自ら空港に出向いたことは北朝鮮が今回の訪問を重視していることの表れ」としている。

記事は最後に「これらの狀況からすると、今回の中國の軍事演習は北朝鮮に対する威嚇ではなく、中國は國際社會と共に制裁によって北の核放棄を進めるのだろう」との分析を示した。(翻訳?編集/野谷

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