中國人客の「來る來る詐欺」で落ち込む韓國を臺灣が救う―韓國メディア

Record China    2017年11月28日(火) 17時50分

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28日、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)の韓國配備をめぐる対立で中國から韓國を訪れる観光客が急減する中、來年3月に臺灣から観光客3500人がクルーズ船で釜山に入港することが決まり、韓國國內(nèi)は歓喜に沸いているという。寫真は釜山。

2017年11月28日、中國メディアの海外網(wǎng)によると、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)の韓國配備をめぐる対立で中國から韓國を訪れる観光客が急減する中、來年3月に臺灣から観光客3500人がクルーズ船で釜山に入港することが決まり、韓國國內(nèi)は歓喜に沸いているという。

韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國海洋水産部は27日、臺灣の臺北で20?22日まで開催したポートセールス(港灣振興)イベントで、クルーズ船客の誘致に成功したと明らかにした。來年3月に臺灣から観光客3500人がクルーズ船で釜山に入港することや來年上半期に3回入港することなどが決まったという。

臺灣最大手の旅行會社であるライオントラベル(雄獅旅遊)が企畫するクルーズ船「マジェスティック?プリンセス號」(14萬トン、定員3560人)は來年3月26日に臺灣の基隆港を出発して長崎を経由し、同30日に釜山港に入港する予定だ。

3500人は団體客ではなく個人客で、釜山の甘川(カムチョン)文化村やチャガルチ市場、南川洞(ナムチョンドン)にある桜並木などを観光する。韓國海洋水産部は「個人客は団體客に比べ旅行商品に対する満足度が高く、地元経済の活性化にもつながる」としている。

韓國では先日、中國から3000人規(guī)模の団體ツアーが韓國を訪れると報じられたが、それが「幻だった」ことが分かり、中國からの団體客を待ちわびていた韓國の観光関係者に失望が広がったと伝えられていた。(翻訳?編集/柳川)

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