2017年11月27日、韓國(guó)日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)の観光地や宿泊施設(shè)を評(píng)価するインターネットサイトに最近、開幕を約70日後に控えた平昌冬季五輪に対する外國(guó)人観光客からの不満や批判が相次いでいる。

報(bào)道によると、ある米旅行専門サイトの掲示板に27日、米國(guó)人のブラッドリーさんから「ぼったくりか？」との質(zhì)問が書き込まれた。他のネットユーザーが掲載した「平昌地域は宿泊施設(shè)が高いから、同地域で宿泊施設(shè)を探してはいけない」との文章に対する書き込みだった。また、シンガポール人のジャッキーさんからも「開會(huì)式のチケットを購(gòu)入したが、ホテルが決まらない。平昌のホテルはとても高い上、利用が制限されている狀況だ」との苦情が寄せられている。

ネット上ではソウルの宿泊施設(shè)に滯在し、平昌と行き來するとの代案も出ていたが、ポーランド人のエリカさんは「開會(huì)式のイベントは遅くまで行われるので終電が心配。それ以外にも夜中に終わる競(jìng)技がいくつかあるため、平昌の近くに滯在しなければ楽しめない」と不満を漏らしている。

また、韓國(guó)のニュースを英語で伝えるあるオンラインメディアは6月の記事で「五輪のモットーは『より速く、より高く、より強(qiáng)く』だが、平昌の宿泊施設(shè)のオーナーらは二つ目の『より高く』を価格に適用している」と伝え、ぼったくりの現(xiàn)狀を皮肉った。同メディアによると、通常は5萬ウォン（約5000円）ほどで泊まれる平昌のあるホテルのスタンダードルームは、五輪期間中は1泊50萬ウォン（約5萬円）を超えるという。

このような狀況に対し、韓國(guó)の世論も冷たい反応を示している。世界中を回り、W杯を観戦してきたというイさんは「どの國(guó)でも1泊10萬ウォン（約1萬円）以內(nèi)（2人1室基準(zhǔn)）で、宿泊施設(shè)の価格をぼったくりと感じたことはない。1泊50萬ウォンはあんまりだ」と批判した。ネットユーザーからも「この上ない恥さらし」「失敗に終わって初めて過ちに気付くのだろう」「価格だけ見たら5つ星ホテルと勘違いしてしまう」「平昌地域だけのための五輪だ」「別の國(guó)に旅行に行った方が楽しいだろう。どうせ選手たちも來ないよ」など、落膽の聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）