2008年8月1日は中國(guó)人民解放軍の設(shè)立81周年記念日。同日、中國(guó)國(guó)防部は記者會(huì)見を開き、「中國(guó)はオリンピックを狙ういかなるテロ活動(dòng)をも阻止する能力がある」と表明。また、解放軍総參作戦部応急弁の田義祥（ティエン?イーシアン）主任は「中國(guó)には優(yōu)れた情報(bào)組織がある。外國(guó)の情報(bào)組織とも密接な協(xié)力體制にあり、テロ勢(shì)力の動(dòng)きはすでに把握済み」と強(qiáng)調(diào)した。新華社通信(電子版)が伝えた。

【その他の寫真】

田主任によると、オリンピック開催を脅かす主要?jiǎng)萘Δ?、東トルキスタンテロ組織、チベット獨(dú)立勢(shì)力、法輪功、民主変革勢(shì)力。このほか、一般の事件や自然災(zāi)害による脅威への対応もある。

オリンピック保安體制で、中國(guó)軍隊(duì)は兵力3萬4000人、飛行機(jī)74機(jī)、ヘリ48機(jī)、艦艇33艘を投入、対空ミサイルやレーダー、生物化學(xué)防衛(wèi)施設(shè)も機(jī)動(dòng)させる。また、アテネ大會(huì)の経験から、警察と解放軍、武裝警官11萬人で保安部隊(duì)を組織、ビッグ?イベントで保安活動(dòng)の経験を持つ専門家を招き指導(dǎo)を受けているという。

田主任は、「中國(guó)軍隊(duì)は多様な脅威への対応能力や多方面にわたる軍事能力を絶えず向上させてきた。情報(bào)化戦爭(zhēng)への勝利を目的とし、現(xiàn)在はメカニズム重視から情報(bào)重視への軍事訓(xùn)練に転換している最中だ」と語る。

人民解放軍はこれまで150以上の國(guó)と軍事関係を締結(jié)。また、中國(guó)軍は32の國(guó)家の防衛(wèi)部門?軍隊(duì)と戦略協(xié)議と安全対話の機(jī)制を確立し、21の國(guó)家の軍隊(duì)と25回にわたる軍事演習(xí)を行ってきた。今年はロシア、米國(guó)の國(guó)防部との直通電話が開通している。（翻訳?編集/汪葉月）