拡大
28日、大気汚染が深刻な中國でこのほど、スモッグ対策のためのある特許案が「あまりに空想(SF)的すぎる」として話題になっているという。寫真は深刻なスモッグに覆われた日の北京。
2017年11月28日、米華字メディアの多維新聞によると、大気汚染が深刻な中國でこのほど、スモッグ対策のためのある特許案が「あまりに空想(SF)的すぎる」として話題になっているという。
26日付の中國紙?法制日報(bào)によると、この特許案は今年3月に杜(ドゥ)さんという男性が申請したもので、「スモッグの影響を受ける都市または地域で、人工的な方式により、同時(shí)に指定された方向へ力を合わせてあおいで風(fēng)を起こし、スモッグを吹き飛ばす」という驚きの內(nèi)容だ。
杜さんはこの発明について「低コストだが顕著な効果があり、二次的な環(huán)境汚染を招くこともない。1500萬人が參加すれば強(qiáng)大な風(fēng)圧を起こすことができる」と指摘する。
計(jì)算によると、高さ40メートル、長さ20キロメートル、幅20キロメートルに相當(dāng)する分の空気を風(fēng)の方向に沿って1時(shí)間內(nèi)に68キロメートル移動(dòng)させることができるというもので、北京の市街地の六つの區(qū)の総面積はだいたい長さ20キロメートル、幅20キロメートルであることから、杜さんは「この風(fēng)力はちょうど、首都で形成された軽度のスモッグを市街地の外へ移動(dòng)させることが可能で、重度のスモッグの発生を避けられる」と説明しているという。(翻訳?編集/柳川)
Record China
2017/11/24
Record China
2017/9/29
Record China
2016/12/21
Record China
2015/12/30
Record China
2014/7/3
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る