2008年8月1日、「新華網(wǎng)」の報道によると、年內(nèi)に鍋料理に関する國家基準(zhǔn)が公布されるという。

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國家基準(zhǔn)の対象とされるのは、「火鍋」と呼ばれる中國式の寄せ鍋料理の「だし汁」に関するもの。國家調(diào)味品検査センター協(xié)會が起草した「火鍋のだし汁についての國家基準(zhǔn)（案）」では、だし汁の著色に工業(yè)用著色料?スーダンレッドの使用などを明確に禁止しただけでなく、トウガラシやサンショウなどの農(nóng)薬の殘留基準(zhǔn)も定めている。

しかし一方で、使いまわしのだし汁「老油」については觸れられておらず、片手落ちの感は否めないが、重慶火鍋協(xié)會の會長は「老油を使うか、新しいだし汁を使うかは消費者の選択に任せればよい」と語っている。基準(zhǔn)は遅くとも年內(nèi)には公布され、今後その他の鍋料理にも順次拡大される見通し。

中國ではこのところ衛(wèi)生基準(zhǔn)面だけでなく、マントウ（中華式蒸しパン）やチマキ、団子などの色や形にまで國家基準(zhǔn)が定められており、市民からは「やり過ぎ」の聲も上がっているという。（翻訳?編集/HA）