2017年11月28日、サッカー男子トルコ代表MFで同國のプロサッカークラブ?ガラタサライの主將を務(wù)めるセルチュク?イナン（32）が、サムスン電子に商標(biāo)権および知的財(cái)産権を侵害されたとして、同社のトルコ法人を告訴していたことが分かった。韓國?スポーツソウルがトルコ現(xiàn)地メディアの報(bào)道を基に伝えた。

サムスン電子は、スマートフォン「ギャラクシーS8」の発売に伴い、世界市場で大々的に宣伝に乗り出している。これに対してイナン側(cè)の法定代理人は「4年前にイナンは自身の名のイニシャルSと背番號(hào)8を組み合わせた『S8』をトルコ特許庁に商標(biāo)として登録した」とし、サムスンに商標(biāo)権を侵害されたと主張している。

イナン側(cè)は「ギャラクシーS8」発売前の今年6月にこうした事実をサムスン側(cè)に通知し「S8」を使用しないよう警告したが、サムスン電子側(cè)からの回答がなかったことから今回の告訴に踏み切ったという。

イナン側(cè)法定代理人は「われわれはサムスン電子に事前警告をしたが、彼らは警告を無視して『S8』の商標(biāo)を使用した」とし、「これは、サムスン電子が登録商標(biāo)の権利を明確に侵害した行為であり、物質(zhì)?非物質(zhì)的損害賠償として11萬リラ（約320萬円）を賠償すべき」としている。

イナン側(cè)の主張に対して、サムスンからの公式回答はまだないという。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「たった2文字の組み合わせでも商標(biāo)登録できるのかな」「単にS8じゃなくて『ギャラクシーS8』だけど…？」「これは無理があるだろ」「ふざけてる。サムスンをなめてるのか？」などイナン側(cè)の主張を批判するコメントが多數(shù)寄せられており、「サッカーで頑張りなさいよ」「お金が要るの？」といった指摘も目立つ。

また「サムスンがこんなことで訴えられるとは…」「S9、S10、S11、S12も商標(biāo)登録するつもりかも」などのコメントも。

韓國ネットからも「この告訴は、卵で巖を割ろうとするようなものだ」との指摘があったように、これを報(bào)じたトルコメディアの多くが「イナンの要求は簡単には受け入れられそうにない」と予測(cè)しているという。（翻訳?編集/三田）