Record China 2017年11月29日(水) 12時10分
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28日、インドネシア?バリ島の火山の大規(guī)模噴火に対する懸念が高まる中、國際空港閉鎖により現(xiàn)地に足止めされている韓國人観光客らが、ネット上に「大使館と連絡が取れない」など不満や不安の聲を寄せている。寫真はバリ島?アグン山。
2017年11月28日、インドネシア?バリ島の火山の大規(guī)模噴火に対する懸念が高まる中、國際空港閉鎖により現(xiàn)地に足止めされている韓國人観光客らが、ネット上に「大使館と連絡が取れない」など不満や不安の聲を寄せている。韓國?ソウル経済新聞が報じた。
AFP通信などによると、インドネシア當局は27日、噴煙が立ち上るバリ島東部アグン山の噴火警戒レベルを最高に引き上げた。噴火は、約1600人が犠牲となった前回1963年の噴火に匹敵もしくはそれ以上の規(guī)模になる可能性があるという。
事態(tài)を受けインドネシア政府は、バリ島中心部デンパサール近郊の國際空港を27日から閉鎖しており、閉鎖は30日朝までと予定されている。
韓國の報道によると、現(xiàn)在、バリ島には約600人の韓國人観光客がとどまっているとみられている。一部の観光客はネットで現(xiàn)地の狀況を伝えているが、「韓國大使館に電話してもつながらず、もどかしい」「中國は自國民をバスに乗せてフェリー乗り場まで案內しているのに、(韓國は)何してるの?」「火山灰の方向によって、空港が閉鎖されたり開放されたりしている」などの不安な胸の內を吐露する聲も少なくないようだ。
これに、韓國にいるネットユーザーからは「國が率先して対策を練ってください。大事になりそうで怖い」と心配する聲も上がっているが、「何言ってるんだか。何カ月も前から旅行危険地域と言われていたのに行く方が悪い。それなのに國をたたくとは」「『危険らしいけどまさか噴火はしないだろう』と思って行ったくせに」など突き放すようなコメントが目立つ。
また「もともと韓國外交部は仕事をしないからね」「そこに韓國大使館があったなんて、心から稅金がもったいないと思う」「大使館員たちは噴火を予測してもう逃げたのかもよ」など國や外交部への批判の聲も。
中には「日本大使館に連絡しなきゃ」「解決方法は、他國の外交官に連絡すること。特に日本はサービスがいい」と呼び掛けるユーザーまで出ている。
なお、28日付の韓國?イーデイリーの報道によると、韓國外交部は同日、在外國民保護のための対策會議を開き、バリ島に対応チームを急ぎ派遣する方針を決めている。(翻訳?編集/松村)
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