2018年5月2日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、南北首脳が先月27日に採択した「板門店宣言」により、今年中に終戦宣言を経て平和協(xié)定への切り替えまで進(jìn)むのではないかという観測が出ている。

「板門店宣言」には、「今年、終戦を宣言。停戦協(xié)定を平和協(xié)定に転換し、恒久的で強(qiáng)固な平和體制構(gòu)築のための米韓朝3者または米韓朝中4者會談の開催を積極的に推進(jìn)していく」とする部分がある。これと関連し、統(tǒng)一部當(dāng)局者は「今年中に（目標(biāo)と）するのは、終戦宣言」と説明。終戦宣言を優(yōu)先的に推進(jìn)した後、非核化への進(jìn)展に応じて、平和協(xié)定の締結(jié)を用意していくことを示唆した。

同當(dāng)局者は、平和體制転換のための議論に中國も含まれるのかという質(zhì)問には「當(dāng)然、中國が參加する方向になるのではないかと思う」と語った。さらに「（北朝鮮が）韓國と米國、國際社會、専門家、マスコミなどが見守る中、核実験場を閉鎖するという事も、査察?検証において積極的な意志があることを示そうとしているのではないかと判斷する」と付け加えた。

また、南北首脳會談に參加した高位當(dāng)局者は、今後の在韓米軍の役割と関連して、「これから終戦宣言を行い、平和協(xié)定を議論することになるだろうが、そのようなプロセスで、韓半島（朝鮮半島）の平和的な狀況を管理し維持していくことが今よりも重要になる」とし、「韓米同盟の役割と在韓米軍の役割は非常に重要であるという判斷を基本としている」と述べた。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは、終戦宣言後の在韓米軍に関連したコメントが寄せられており、「私を含む文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)を支持する人々のほとんどは統(tǒng)一後も在韓米軍が必要だと考えていると思う」「在韓米軍は北朝鮮をけん制するためではなく、中國をけん制するためだ。統(tǒng)一後も在韓米軍は必要」など、継続的な駐留を望む聲とともに、「終戦が宣言されたら、在韓米軍はどのような理由でこの地（朝鮮半島）に駐留するのだ？」と、駐留継続に対して懐疑的な意見も見られた。

また、「戦爭のない朝鮮半島の平和に向けて動き出したばかり。実質(zhì)的な非核化は5?6年先か、もしかすると10年ほどかかるかも分からない」と具體的な平和への長い道のりについて言及する意見や、「終戦宣言、平和協(xié)定、米軍撤退、赤化統(tǒng)一なんてことにならないだろうな」と悲観的なコメントもあった。（翻訳?編集/三田）