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19日、「北朝鮮の高官がフィンランドで米韓と接觸へ」と報じられた件について、米華字メディア?多維新聞は「金正恩氏の『中國の弟分になりたくない』という考えを暗示するもの」との指摘が専門家から出たことを伝えた。寫真は中朝國境。
2018年3月19日、「北朝鮮の高官がフィンランドで米韓と接觸へ」と報じられた件について、米華字メディア?多維新聞は「金正恩(キム?ジョンウン)朝鮮労働黨委員長の『中國の弟分になりたくない』という考えを暗示するもの」との指摘が専門家から出たことを伝えた。
これまでの報道によると、北朝鮮外務省の高官は18日、フィンランドで開催される米國、韓國の元當局関係者らとの會議に出席するため、中國北京経由で同國に向かった。この動きについて記事は「北朝鮮が中國を置き去りにして米國と直接交渉を始める前兆」との見方が出ていることを説明。米戦略國際問題研究所(CSIS)の関係者は「中國の朝鮮半島における優(yōu)先事項や根本的利益に変化はないが、中朝関係には変化が生じた。北朝鮮は中國をそっちのけにしたいと考えている」とコメントし、かつて國防総省の東アジア擔當副次官補を務めた人物も「金正恩氏は誰の弟分になるつもりもない。金氏は米國と接觸することを望んでいて、自身の力で主要なプレーヤーとみられることを希望している」と話したそうだ。
ただ、記事は別の専門家から「中國は北朝鮮の核問題で部外者になることを警戒しているが、米朝が直接接觸することは中國にとってメリットがある」との聲が上がっていることも伝えている。(翻訳?編集/野谷)
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