2017年11月29日、中國(guó)のポータルサイト?今日頭條に、「日本の第3四半期の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）が過(guò)去最高となったものの、多くの人が心配している」とする記事を掲載した。

內(nèi)閣府が発表した2017年第3四半期のGDP速報(bào)値によると、名目GDPが546兆円で過(guò)去最高となり、前期比1．4％増となった。実質(zhì)GDP成長(zhǎng)率は0．3％増で、第2四半期の0．6％を下回った。年率では1．4％増で第2四半期の2．6％を大きく下回った。

記事は、日本のGDPは7期連続でのプラス成長(zhǎng)となり、01年以來(lái)の長(zhǎng)期成長(zhǎng)となったと紹介。貿(mào)易の好調(diào)が成長(zhǎng)の主な要因となったが、國(guó)內(nèi)消費(fèi)は依然として弱く、個(gè)人消費(fèi)は年率で前期比1．8％減、政府の財(cái)政支出は0．5％減、民間住宅投資は3．5％減、民間企業(yè)設(shè)備投資が1％増、公共設(shè)備投資が9．7％減となったとした。

輸出は年率で前期比6％増となったものの、輸入は6．2％減で、こうしたデータから「日本の國(guó)內(nèi)需要がまだ高くはないことを証明している」と分析?！溉毡兢问I(yè)率は極めて低いものの、インフレ率には改善の兆しが見(jiàn)えず、特に労働者の給與増が依然として弱い」と指摘した。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーからは、「アベノミクスは失敗したんじゃなかったのか？」「安倍首相の腕前は認(rèn)めざるを得ない」など、GDPが過(guò)去最高を記録したことが安倍首相の経済政策と関連があるとみるコメントが寄せられた。

一方で、「朝から晩まで日本経済を心配する中國(guó)の専門(mén)家」「よそ様が駄目だとか言う前に、自分のことをよく分析すべきでは？」「まずは自分のことを心配しようよ。日本のことを心配して何年にもなるが、日本はいまだにアジア一だ」など、自國(guó)の心配をすべきとの意見(jiàn)が多く寄せられている。（翻訳?編集/山中）